IPO用の証券口座はNISA口座がおすすめ!?注意点やコツは?

ぴよ吉
「特定口座」と「一般口座」の違いは前回の説明でわかりました! でも博士、見慣れない「NISA口座」ってものがあるんですが??
IPO博士
いいところに気が付いたな、ぴよ吉よ。実は「NISA口座」がIPOでは一番お得な場合があるんじゃ!
ぴよ吉
えーそうなんですか!! 博士、「NISA口座」について詳しく教えてください!!

特定口座と一般口座とNISA口座の違いは?

証券口座には「特定口座」「一般口座」の2種類が用意されており、口座開設の際にどちらのタイプの口座を開設するか選択をする必要があります。

「特定口座」「一般口座」の説明はこちらの記事に譲りますが、それとは別に「NISA(ニーサ)口座」が開設することができます。

最近よく聞く「NISA(ニーサ)」という言葉。

「NISA(ニーサ)」とは投資初心者をターゲットとした少額非課税制度のことです。

その一番の特徴は”利益に対して税金がかからない点“となっています。

口座種類 源泉徴収 年間取引報告書 確定申告
NISA口座 なし 作成不要 不要
特定口座(源泉徴収あり) あり 作成不要 不要
特定口座(源泉徴収なし) なし 作成不要 必要
一般口座 なし 作成必要 必要

 

NISA口座の特徴①税金がかからない

NISA口座は配当や譲渡益を最長5年間非課税という制度です。

現時点の上場株式の譲渡所得にかかる税金は20.315%(所得税15.315%+住民税5%)です。

IPO投資で年間100万円の利益が出せた場合には、203,150円の源泉税が差し引かれるという計算になります。

しかし、NISA口座を用いることによって、この税金を非課税にすることができるんです。

つまり、今まで徴収されていた203,150円が利益として手に入るという計算です。

ぴよ吉
NISA(ニーサ)って、すごいですね!! さっそく全部の証券口座で開設しようと思います!!
IPO博士
待つのじゃ、ぴよ吉よ。NISA(ニーサ)はいくつか注意点があるぞ!!

 

NISA口座の特徴②一つの証券口座にしか開設できない

NISA口座は一人につき、一つの証券口座にしか開設できません。

例えば、AさんがSBI証券にNISA口座を開設した場合、大和証券にNISA口座に開設はできません

ですので、NISA口座を開設する証券口座は考慮が必要です。

IPOのことはもちろん、通常の株式投資も考慮しながら選択しましょう。

ぴよ吉
一つの証券口座にしか開設できないんですね。どこに開設しようか迷うなぁ~
IPO博士
わしのおすすめはSBI証券じゃな。絶対にIPOに当たるIPOチャレンジポイント制度のおかげで、NISA口座を有効活用しやすいぞ

 

NISA口座の特徴③非課税投資枠は120万(翌年への繰り越しは不可)

NISAの非課税投資枠は毎年120万円が上限です。
※2015年以前は100万でしたが、2016年より120万上限になりました

また毎年120万円非課税投資枠はその年のみ有効です。

120万円を翌年に持ち越して、240万を非課税投資枠といった運用はできません。

ぴよ吉
IPOだけでは枠を使い切れない場合がありそうですね
IPO博士
優待株や高配当株もNISAにはおすすめじゃ。自分だけの株PF(ポートフォリオ)を作って、NISAを最大活用するんじゃ

 

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NISA口座の特徴④損益通算は対象外

例えば、同じ証券会社の「特定口座」で下記のような取引をしたとします。

  • 取引①:50万円の利益
  • 取引②:30万円の損失

取引①では約10万円分の税金が徴収されます。
しかし、取引②では30万円の損をしています。

この場合、損益通算が適応されます。

  • 取引①:約10万円の税徴収
  • 取引②:約6万円の税還付
  • 結果 :約4万円の税徴収
IPO博士
特定口座なら損益通算がされるが、NISAでは注意が必要じゃ

一方「NISA口座」は、損益通算は「特定口座」と対象外です。

ですので「NISA口座」で損する場合は、税金の還付が行われないので注意が必要です。

もし、前述の取引②がNISA口座だった場合は、約6万円の税還付が行われません。
「特定口座」のみで取引した場合と比べ、約6万円損するということになります。

ぴよ吉
利益が出る場合はいいけど、損する場合には注意が必要なんですね
IPO博士
だからこそIPOじゃな。NISAと利益が出やすいIPOは非常に相性がいいぞ

 

NISA口座の特徴⑤非課税になるのは最長5年間

最初にも触れましたが、NISA口座は配当や譲渡益を最長5年間非課税という制度です。
※5年経過すると特定口座や一般口座などの課税口座に移ってしまいます

ですので、「5年以内に決済する」か「翌年の非課税管理勘定の非課税枠に移管しそのまま保有する」必要があります。

引用元)NISA(少額投資非課税制度)に関するQ&A | 日本証券業協会

IPO博士
長期保有には注意が必要じゃが、IPOは初値売りが基本じゃ。うまくNISA枠を活用するんじゃぞ!!

 

まとめ

  • NISAは配当や譲渡益を最長5年間非課税という制度
  • 「一つの証券口座にしか開設できない」「損益通算できない」点には注意が必要
  • IPOとは非常に相性がいい
ぴよ吉
さっそくNISA口座を開設して、有効活用したいと思います!!
IPO博士
絶対にIPOに当たるIPOチャレンジポイント制度を有効活用できる、SBI証券がおすすめじゃぞ
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